プレゼンセミナーでアイコントロールを学ぼう

プレゼンテーションと言えば、今やビジネスマンにとって避けては通れない分野です。セミナーで話す時なども含めて、本人の実力のあるなしとは別にプレゼンの場で「どう見えるか?」で評価が決まってしまいます。中身はなくて薄っぺらいアイツが、人前で話すのが上手なせいで人気がでるなんて口惜しい思いをした人も多いのではないでしょうか。

自分も負けないようにプレゼン上手になりたい…と思うのはいいのですが、そこで陥りやすいのが「分かりやすさの罠」です。というのは、プレゼンが下手な人ほど、「本日のプレゼンでは3つの話をします。第1に…、第2に…、第3に…」という話し方になりがち。でも、これって逆に聞き手にとっては、面白さをまったく感じられません。

もちろん、プレゼンが構造的に整理され、分かりやすいとは感じます。でも、「分かりやすい」と「面白い」はまったく別物。聞き手が、「あぁ、聞いて良かった」と思えるプレゼンには面白さが必要です。だって、考えてみて欲しいのですが、プレゼンのカリスマとも言われたスティーブ・ジョブズ氏はそんな話し方しませんよね。「本日紹介するiPhoneには、3つのメリットがあります。第一に…」なんて。

では、面白さをどうやって出すかというと、大事なのは二つ。「ストーリー感」と「聞き手の意識をコントロールすること」です。ストーリー感の方は、PARLの法則で話す内容を構成すればいいのは常識。では、「聞き手の意識のコントロール」とは?これは実は、聞き手に「余計なことは考えさせない」ことを意味します。聞き手が、頭の中であれこれと考えをめぐらせるのではなく、プレゼンテーションを提供する自分が考えて欲しいことだけを考えさせることになります。

プレゼンのセミナー

え?そんなことできるの?と思うかもしれませんが、実は上手なプレゼンターは「ある行動」を取ることによって、この聞き手のコントロールをやっています。それが、「アイコントロール」というもの。「アイ」は目を指し、それを「コントロール」ですから、すなわち聞き手が見ている方をコントロールすることを意味します。プレゼンで「アイコンタクト」ができてる人は多いものですが、この「アイコントロール」は意外と多くの人が知らないもの。プレゼンのセミナーではこのアイコントロールが学べるのもありますので、ご興味がある方はチェックされてはいかがでしょうか?

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