メタボ検診のメリットとデメリット

メタボ検診はメリットとデメリットがあると言われています。メタボ検診を受けることのメリットは、生活習慣病の早期発見につながるので、早めの対策を取ることができ、悪化して大変なことになってしまうのを防ぐことができるという事です。専門家がしっかりとサポートしてくれますので、安心して取り組むことができます。生活習慣病を予防し健康な体で毎日元気に過ごせるようになります。

そう考えると、デメリットなどあるのか?と思いますが、実はこのメタボ検診は義務化されていますので、受けたくないというような理由で避けることはできず、半強制的に検診を受けなくてはいけません。忙しいから、時間が無いからという理由で受けないということはできないのです。

もちろん受診しなかったからといって罰則が課せられるわけではありません。メタボ検診にかかる費用は、各市区町村によって違いがあります。基本的には有料となっています。有料ならなおさら受けたくないと思うかもしれませんが、メタボリックシンドロームを早期発見し、対策を取ることは、将来生活習慣病になってしまって治療をする医療費のことを考えると、有料で検診を受けても結果として損ではないかと思います。

メタボ検診を受けて、もしメタボ判定になってしまった場合は、、メタボ解消のために保健指導を受けなければいけません。保健指導を受けることも義務化されています。、メタボを解消して生活習慣病を予防、対策するのが大きな目的となっているからです。メタボ検診は、お腹周りを測るという方法で行われます。

男性の場合は、腹囲が85cm以上、女性の場合は90cm以上もしくは、BMIが25以上ある場合で下記のいずれか1つ以上に該当するとメタボという診断結果になり保健指導を受けなければなりません。

1つ目は空腹時の血糖値が100mg/dl以上かHbA1c5.2%以上。
2つ目は中性脂肪が150mg/dl以上であるかHDLコレステロールが40mg/dl未満である場合。
3つ目は収縮期の血圧が130mmHg以上か拡張期の血圧が85mmHg以上の場合。
4つ目は1つ目から3つ目のどれか1つに当てはまりタバコを吸うという場合1つカウントが追加されます。

腹囲のサイズとBMIだけが関与しているのではなく、それプラスアルファの項目に当てはまる場合に、指導を受けなければいけないということになります。メタボの基準という話題になるとどうしても腹囲のサイズやBMI値が大きく取り上げられてしまいますが、それだけですぐに指導を受ける基準にはならないのです。このように色々と健康管理が重要になってきます。ですので、自分でいかに管理するかが重要です。自分でできる予防法としてケイ素が注目されています。こちらも参考にしてください。→ケイ素

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